この年は、３回、「シベリア抑留絵画展と旧満州国切手展」を開催しました。
鹿児島市地域外の霧島市で開催し、見ていただくことができたのは貴重な機会でした。
また、旧満州・朝鮮・台湾における戦争責任について学ぶ機会を設け、語り継ぐと同時に、戦争が
引き起こす、加害・被害の側面についても知ることができました。
これまでの旧満州国からの引き揚げ体験談を聞いたり、旧満州国について学んでいく過程で、参加者から、「長野県にある満蒙開拓平和記念館へ行こう」という声があがり、
7名で研修旅行へ行きました。
これまでの活動の積み重ねと広がりが感じられる一年でした。
【２01８（平成３０）年 活動記録】
- 2月24日（土）『北朝鮮からの引き揚げ体験と二日市保養所の話』
- 2月26日（月）～3月2日（金）
鹿児島市役所市民ギャラリーにて 『シベリア抑留絵画展 ～未来へつなぐ 平和へのメッセージ』展示 - 4月28日（木）『人間爆弾 特攻桜花乗組員の遺族聴取報告』
- 5月16日（水）～5月20日（日）
霧島市国分シビックセンターにて 『満州切手に見る満州国の建国と崩壊とシベリア抑留絵画展』 - 6月23日（土）『台湾・朝鮮・中国満州における戦争責任』鹿児島国際大学 山田晋先生
- 8月 6日（金）～8月18日（土）『満州切手に見る満州国の建国と崩壊とシベリア抑留絵画展』
- 8月18日（土）『日中戦争中の重慶爆撃について』
- 8月23日（木）～8月26日（日）『長野県 満蒙開拓平和記念館見学 研修旅行』
- 9月21日（土）『長野県満蒙開拓平和記念館見学の報告』と『長野県大日向村訪問の報告』
- 10月27日（土）『喜界島の戦中日記について』と『鹿児島市七窪水源地の空爆体験記』
- 11月11日（土）『鹿児島市小川町 かんまちあにて 『地域ふれあい交流会に「戦争を語り継ぐ集い」の活動報告展示参加』
- 12月 8日（土）『昭和20年12月8日 大東亜戦争開戦を振り返る』
※ 今後、上記活動の中から、記録を残しているものについては、記事紹介していく予定です。
その際、基本、お名前はイニシャル表記で、承諾を頂けた方は、実名表記させていただきます。
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