元イスラエル兵士 ダニーさんのお話を聞く会がありました。
私は昨年の10月に続いて、2回目の聴講でした。
残念なことに、ダニーさんのお話を聞きながらも、世界の状況は、悪くなっている、と言っても過言ではない状況です。
そのような状況下で、ダニーさんの話を聞いて、私たちが、自分の日常から、小さなことでもいいので、戦争に向かわないためにどうすればいいかを自分事として考えていくことが大切なことなのではないかと強く思います。
この世に誕生したこどもたちのいのちを守っていくのが大人の責任です。

参加者は、101名。最後にラブ&ピースで締めくくった場面です。
ダニーさんのお話は、ユーチューブチャンネルで聞くことができます。
今回お話してくださった内容が、1時間でまとめられてある内容です。ぜひ、ご覧ください。
2025年4月2日 東本願寺 春の法要・全戦没者追弔法会記念講演 ダニー・ネフセタイさん
本の紹介

『パレスチナを話そう@かごしま』の吉満朋子さんからの情報です。
「左記の本が、鹿児島市役所みなと大通り公園のブックスselva(セルバ)さんにあります。
また、ダニーさんの新作絵本も
パレスチナ刺繍製品の栞もあります。」
ぜひ、お立ち寄りください!(^^)!
ダニーさんの記事が、南日本新聞8月15日付で出ていました。
コメント
ダニー氏が「戦後80年の非戦論 同じ人間、近隣敵視せず」の中に発言している事はもっともだと思う。
イスラエルはパレスチナへのシオニズムを続けてきた、これは日本の満州「開拓」によく似てる。
そのパレスチナに対して一方的に殺戮を繰り返している。たとえハマスが先に攻撃してきたからとはいえ、イスラエルの行動は弁解の余地はないだろう。
これはロシアのウクライナ侵攻も同じである。
第二次世界大戦後の国際法に照らして明らかに反している。
今、イスラエルやロシアは戦争中の日本と同じ過ちを犯している。
その点は私も全く同感である。
しかし全く違う点がある。
80年前の戦後処理の東京裁判で「平和に対する罪」として新しい戦争犯罪として、国際法化されたが東京裁判時点では事後法で遡及出来ないはずなのに、A級戦犯として理不尽にも絞首刑に処された7名の指導者が日本にはいた。
ではなぜパレスチナのハマスはもちろん、イスラエルのネタニヤフやロシアのプーチンは「平和に対する罪」で裁かれないのか。
納得できる”正義”とは何だろうか?