4月17日(日)の南日本新聞の23面に『絶滅恐れのマゲシカ』という見出しで、
”基地建設で減少必至”と書かれてありました。
「集い」では、2月26日(土)に田頭壽雄さんに馬毛島と周辺の海がもたらす恩恵について
語っていただきました。 今、マゲシカは危機的状況です。
いったい、彼らはどこに行けばいいのでしょうか・・・・・・・
記事には、マゲシカを30年以上研究している北海道大学の立澤史郎助教授(保全生態学)が、
以下のように述べておられました。
昨春、島上空からの目視調査で生息数を320頭とみていた。その3倍に上がる防衛省の推計に
「調査方法の詳細がわからず、評価できない」。
―(中略)ー立澤助教によると、マゲシカは従来、メスが島中央付近の森林、オスが周辺の基地に生息していたが、島の前地権者の開発に伴い森林が激変。メスが草地に出てこざる得なくなったという。
4月17日 南日本新聞より
コメント