戦後80年アクションかごしま 活動報告 6月1日「ピースウォーク」6月9日「戦争を止めたい、スタンディング」

2025年

6月1日(日)15時~16時 ピースウォーク

6月1日(日)世界平和を願いながら、教会や寺院を巡礼する宗派を越えて、市民が巡るイベントに参加しました。これは、曹洞宗直指庵住職の鎌田厚志さんを中心に、毎月第一日曜日に開催されています。

今回の「平和の巡礼」は、広島、長崎、原子爆弾の実験が行われたアメリカニューメキシコ州、そして鹿児島の4ヶ所で同時開催されました。ニューメキシコ州には、鎌田さんら3人の宗教者が行かれました。

参加者は、約20人、それぞれ「核戦争反対」「NO WAR」と書かれたカードやパレスチナの旗を持ち、ザビエル教会、西本願寺、照国神社、を巡り、最後に、隣の探勝園の中にある、鹿児島県原爆犠牲者慰霊平和祈念碑に祈りを捧げました。

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参加者は、約20人、終了後は、ザビエル教会で参加者同士で交流会が催されました。

6月9日(月)14時~15時 スタンディング 15時~16時 平和について語る会

定例のスタンディング(ガザの子供たちへの食糧支援を求めたカンパ)を行いました。 
今回は、中学生、高校生が多く通り過ぎ、冷やかし的な関心で寄ってくる学生さんも多いでした。
しかし、こんなときこそ、と思い、アミュ広場に男子高校生が8名位かたまっているところへ、出向き、
「あのね、鹿児島も戦場になる可能性が高くなってきているから、今、自分たちがどういう状況の中で生きているのか、ということだけでも、関心を持ってね~~~」と、言ったところ、

「えっ!戦争がはじまるんですか!」なんて、ふざけながらも私に返してくれたので、

「そうだよ。昼間でも夜でも、今までは聞かなかった空を飛ぶ無気味な飛行機音がするでしょう~~。」と。

若い男の子から、「おばさん!」と言われたり、「おねえさん!」と言われたり、しばらくからかわれながら、おしゃべりをして、その場を去りました。

スタンディングの後の「おしゃべり会」は、最近、Xを介して、イスラエル・パレスチナ問題に関するトークディスカッションに参加した人の感想や、新しいローマ法レオ14世が「常に平和とを求め、苦しんでいる人々に寄り添う教会でありたい」と言われましたが、 そのことを鹿児島のカトリック系のサビエル協会などがどのように取り組んでいってくれるのか関心がある、ということなどの話がでました。参加者5人でしたが、とても有意義な意見交換会でした。

次回は、7月9日(水)14時からです。

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