この年は、毎回参加される参加者の中から、毎月、交代で話をしていただきました。
また、昨年よりシベリア抑留体験者の話を毎回聞くことで、参加者の中から、その話の様子を絵に描いて説明書きをつけ、絵画会をしましょう、という意見があがり、その製作に取り掛かりました。
絵画展を開催するには、絵に描かれている状況を体験者が不在でも、説明できるようにと、体験者を講師に、シベリア抑留についての勉強会をしました。
そして、8月に一週間、「シベリア抑留絵画展」を開催しました。
12月には、初めて親睦会を開催したところ、30名近い人数の参加がありました。参加者のほとんどは、旧満州国からの引き揚げ体験の方が多いでした。
【2017(平成29)年 活動記録】
- 1月14日(土)『自分史と戦争体験』『垂水丸について』
- 2月18日(土)鹿屋市平和学習ガイドに聞く『鹿屋の戦跡に関わる話』
- 3月27日(木)『中国台湾沖縄旅行記を聞く』
- 4月15日(土)『シベリア抑留絵画展に向けた事前学習会』
- 4月30日(日)~5月6日(土)まで、初の≪シベリア抑留絵画展≫を開催する。
- 5月 27日(金)『シベリア抑留絵画展の反省会』
- 6月17日(土)『昭和20年6月17日 鹿児島大空襲の体験を聞く』
- 7月29日(土)『特攻作戦に異議を唱えた部隊・芙蓉部隊についての話を聞く』
- 8月 4日(土)『満州切手に見る満州国の建国と崩壊』満州国国家をハーモニカで演奏
- 10月 7日(土)『旧満州国で暮らした話を聞こう』
- 12月 9日(土)『親睦会』
※ 今後、上記活動の中から、記録を残しているものについては、記事紹介していく予定です。
その際、基本、お名前はイニシャル表記で、承諾を頂けた方は、実名表記させていただきます。
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