「宗教と戦争~仏教が加担した過去を見つめ直す~」2023年8月22日

2023年

8月22日(火)城山観光ホテルにて鵜飼秀徳うかい ひでのりさん(京都・正覚寺住職、フリージャーナリスト)の講演会に行ってきました。
真宗大谷派(東本願寺)教団に身を置く一人として、仏教教団の戦争への加担責任については、浄土真宗の教えを聞く自分の傍らに常に同伴させておかなければならない大事な課題だと思っています。

鵜飼秀徳さんのプロフィールは以下です。
            (南日本新聞社 南日本政経懇話会 8月例会の案内記事より引用)

「宗教」という言葉の聞き心地は、非常に純粋で清らかなイメージを持ちやすいものですが、時代社会の中で生きる宗教教団組織というものは、その”教え”を人間の側に引き寄せ、組織安泰のために都合よく聞き伝えていく魑魅魍魎のようなものであります。
そして、「天皇は阿弥陀様だ」と教化し、多くの若者に死ぬことをいとわない者として送り出していきました。仏さまの教えは(仏教)は、「いのち、みな生きられるべし」です。
 
今回の演題は、「戦争と仏教」ではなく、「戦争と仏教”教団”」というのがふさわしいのではないかと個人的には思った次第でした。
以下、当日のレジュメを添付しておきます。
「戦争と仏教 1」
「戦争と仏教 2」
「戦争と仏教 3」
「戦争と仏教 4」
「戦争と仏教 5」
「戦争と仏教 6」
「戦争と仏教 7」

鵜飼さんの記事(以下)、よろしければお読みくださいませ。
「消えゆくお寺。変わらない供養の心」

「良いお寺研究会」





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