報告:「戦争をしない、させない、平和を創るために」わいわいトーク開催 9月13日(土)

2025年

「戦後80年平和を願ってアクションかごしま」主催
2025年9月13日(土)よかセンター 第一会議室 午前10時~正午

「戦争をしない、させない、平和を創るために」わいわいトーク(全員参加型) 

上記テーマで、開催しました。最初に当日の感想報告を、それ以下に当日の配布資料の内容を書いています。

報告・感想    主催メンバー:天羽浩一さん

 グループトークを始める前に、簡単なルールとして「しゃべりっぱなし、聞きっぱなし」「質問は歓迎、OKですが、批判は控えます」「共感できるところを探ります。
 議論ではなく対話という姿勢」「自分の意見に固執せず、一歩距離をおいてみる。他者の話に耳を傾けてみる」ことを提案しました。
 どの程度ルールを意識されたかは分かりませんが、感想紙を見る限りおおむねグループトークは好評だったと思います(手前みそ?)

 テーマが「戦争をしない、させない、平和を創るために」という誰もが賛成できそうなテーマで、抽象的ではあるけれど切り口は多様なので参加者それぞれが自由に自分の意見を述べることが出来たのではと思います。

 テーマとして例えば「軍事的抑止力か、平和外交か」「軍拡か軍縮か」とかとか、具体的なテーマに絞るともっと深堀り出来るかもしれませんが、ディベートになってしまう可能性があります。
 「アクションかごしま」の集まりに参加した方々はおそらく社会的な問題を共有出来る方々だと思います。議論より対話、自己主張より傾聴、相違より共有が大切だと思います。
 テーマについて解決策を求めるわけではなく、参加者に新たな発見があったり、行動へのヒントが感じられたら意義があったと言えるのではと思います。
 講師の話を聞いて質疑するというスタイルより小グループで自由に語り合うというスタイルの方が発展的かもしれません。

   次回11月30日でも参加者に何か発見やヒントがあればいいなと思いました。 

目的: 

 誰もが大切だとタイトル、しかしその実現の方法は明らかではありません。参加者が各グループ(4人)にわかれて、自分の思うこと、感じていることを自由に語り、聴き、対話するという形でグループトークを行います。
 当然結論が出ませんが、新たに知ったり、共有できる事柄が出てくると思います。それらをまとめて、2回目のグループワーク(11月30日)に資料として提出し、再び自由に話し合います。
 そこでも当然結論が出ませんが、参加者が共感し、共有する事柄、また今後の行動に繋がるようなヒントが出れば意義あるものになるのではと思います。

ルール:

しゃべりっぱなし、聞きっぱなし。質問は歓迎、OKですが、批判は控えます。
共感できるところを探ります。議論ではなく対話という姿勢。自分の意見に固執せず、一歩距離をおいてみる。他者の話に耳を傾けてみる。

進行:

10時開始
10時~15分グループトークの狙いと方法についてアナウンス
10時15分~11時30分 グループでわいわいトーク(4人)
11時30分~11時35分 意見、感想を書いてもらう時間
11時35分~11時50分 感想意見を述べたい人は、述べてもらう。
11時50分~12時 まとめと今後の活動紹介等

トークのための切り口になるキーワード一覧:

戦争を語り継ぐ 加害と被害 東京・沖縄・ヒロシマ・ナガサキ被害

アジア、中国、朝鮮半島の人々への加害 米日系人の強制収容 朝鮮戦争

戦争責任 東京裁判 戦争犯罪 戦後レジューム 歴史認識(VS歴史修正主義)

日韓併合 満州事変 満州国 中国侵略(侵攻) アジア侵略(侵攻) 真珠湾 

天皇の戦争責任 軍部の暴走 従軍慰安婦、強制徴用

平和外交 中立外交 全方位外交 非武装 憲法9条 非戦・不戦・反戦 

核禁止条約 日米地位協定改定(日米安保見直し、対米自立論)  

核抑止力(拡大抑止) 国際情勢の緊迫化 集団的自衛権 個別的自衛権 

敵基地攻撃論 日米安保・軍事同盟 中国脅威論  

辺野古・普天間・馬毛島・奄美沖縄南西諸島・九州軍事基地化

台湾有事 核共有(核シェアリング)核武装

食糧安全保障 人間の安全保障 経済安全保障 原子力発電所

パレスチナ・ウクライナ・ミャンマー・シリア・アフリカ諸国など現代の戦争、虐殺、内戦 国連の役割

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