「原爆パネル展」サンエールかごしま 8月12日(月)まで。

2024年

サンエールかごしま(鹿児島市荒田1丁目4-1 電話099-813-0850)ロビーで、原爆パネル展を開催しております。 ぜひ、足をお運びください。

午前9時30分から午後9時30分まで(日曜日、休日は午前9時30分から午後6時まで)
月曜日は休館になります。※8月12日(月曜日)は祝日前のため開館

南日本新聞7月27日
被爆の被害は、世代、時代を超えて続いていくことを教えて下さっています。その苦しみを自分事として、捉えることができるのか。
そのことが新聞記事を通して、自分に聞こえてくるか、否か・・・・。

           筆責:山下春美

コメント

  1. せしたみつる より:

    原爆パネル展の展示物はいろいろ教えてくれます。
    その中でも「プラットホームの母と子」と「焼き場に立つ少年」の2枚の写真には心を揺さぶられます。
    誰が母に白い布をかけてくれたのか?誰が布団を敷いてくれたのか?あの地獄のような惨劇の中でも、人の心を持って哀れに思った人がいて、せめてもと思ってかけてくれたのだろう。

    もう一つの写真「焼き場に立つ少年」は、撮影者の米軍従軍カメラマンのジョーオダネルが、最後まで少年の消息を探し出すことが出来ませんでした。
    長崎新聞社がのちに消息を探しますが、「カミトアキヒロ」君ではなかろうか、というところまでしかわかっていません。
    この写真は、ローマ法王をして「戦争の実相を如実に映している写真」と言わしめたものです。
    美智子上皇后陛下もこの写真に「印象に残ったことのひとつ」とお言葉を寄せています。

  2. 春光 より:

    コメント、ありがとうございます。以前、せしたさんから「焼き場に立つ少年」の話を聞き、そのことも心に残っており、この写真を撮影してきました。
    悲しさと悲惨さにあふれて写真展ではありますが、人間の現実を突きつけられる真実の姿なのだと思います。多くの方に見ていただきたいです。