鹿屋市と垂水市の境に位置する花岡地区は、花岡胡椒の産地です。
その花岡地区に、昭和20年8月5日、空襲がありました。
≪花岡空襲≫とは、
・あと10日で終戦だった。
・昼食後、アメリカ軍機が焼夷弾をバラバラバラと落としていった。そして、垂水の方へ飛んでいった。
・約1時間で33軒余りの住宅が燃え尽きた。
・鹿屋市花岡町は、垂水市との市境に位置する。垂水航空隊と直線距離にして約8キロ。
(引用:鹿屋市平和学習ガイド 小手川清隆さん作成資料より)
花岡空襲体験者3名の聞き取り調査記録(ビデオ・プリント)は、平和学習ガイドの会と鹿屋市役所のサーバーに保存されているそうです。今回は、その地区での開催で、これまでの調査報告など含めた講話などがあります。ぜひ、ご参加くださいませ。
【鹿屋市平和学習ガイド 小手川清隆さんよりのご案内】
今回は、メインとして花岡空襲の体験者3人に登壇頂き、平和学習ガイドのメンバーとの対談形式で、
空襲の実体験を1時間くらいお話ししていただく予定です。
特に花岡の子どもたちに聞かせたいと思ってます。今となっては子どもたちの両親も知らないことです。
日時:3月16日(土)13時30分~15時30分
場所:鹿屋市花岡地区公民館
プログラム
1.開会のあいさつ
2.空襲の絵本朗読
3.解説講話「どうして花岡はねらわれたのか?」
4.花岡空襲体験者との対談
宮迫ヨシ子さん 前田文夫さん ほか
5.平和を願って (ワークショップ)
6.閉会あいさつ
※内容は、変更する可能性があります。
主催:鹿屋市平和学習ガイド 後援 鹿屋市
問い合わせ:鹿屋市ふるさとPR課
電話:0994‐31‐1121
メール:furusato-pr@city.kanoya.lg.jp
「第5回 あの日を忘れない‥‥3.18鹿屋市初空襲によせて」
『花岡に爆弾が落ちた日』
鹿屋市平和学習ガイド
小手川清隆さん作成資料より
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